2017/06/18 04:14
私がスリランカへ渡航した2011年。
茶園労働者である タミル民族のこどもたちが通う保育施設にも おじゃまさせていただきました。
1870年代 イギリスの植民地であったスリランカに 紅茶産業を開始させるため
南インドより連行されたとされるタミル民族。
私が見た限りでも、明らかに差別という言葉も使いたくないけれども、
生活すべてに差が残る状況でした。
JICAスタッフが派遣されたこの施設では、様々な問題があり
日本に帰る私たちに何ができることだろう…と
始まった「Hand to hand プロジェクト」。
スリランカの紅茶を販売し、その売り上げを保育教材に充てて
茶園の子供達に贈ろうという取り組みでスタートしました。
今回はスバランカ協会さんを通して、紅茶の売上金を
教育施設の衛生面向上のためにお届けします。
茶葉は画像の子供たちの住むバランゴダ茶園のBOPFサイズのものです。
また改めて、SHOPの方に紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。