2016/06/14 17:14

 数年前にスリランカへ行きました。

 内戦がようやく静まり、治安が回復しつつある時期でした。
 
 はじめてみるスリランカの生活、町の喧騒、人々の笑顔
牛やサルたちのいる自然豊かな風景、など。
発展途上中の数十年前の日本を感じさせるような、そんな雰囲気もありました。

 日本人の私にとってはショックに感じる場面もありましたが
それでも人々の澄んだ笑顔がとても魅力的で
また訪れたいと心から思わせてくれる国でした。

 渡航を誘っていただいた女性が
ちょうどスリランカのクルネーガラ村の女性たちと
フェアトレードのプロジェクトを立ち上げるということで
私もご一緒させていただきました。
 
 スリランカの幼稚園児には
貧困ゆえに登園をつづけられない子供たちもいて
母親である女性たちが自信をもって働く選択をできないような事情も
ありました。

 母親たちの最低限の収入を確保するという目的で
はじめられたプロジェクト。
 私にとっては学ぶことが多すぎる渡航でした。

 その女性たちに、私も商品の裁縫をお願いしています。
 同じ母親として日本の女性たちが企画、そして販売をお手伝いしてくれています。
 
 スリランカならではの鮮やかに染め上げられた、
オーガニックコットンを素材にしています。

 さまざまな手でつくりあげたグッズを
ぜひ日々の生活の中でご利用ください。